一方、オーガニック・コットン栽培では、これらの化学薬品から
生産者の健康が守られるのはもちろん、大地も本来の力を取り戻します。
土中の微生物が増えて土壌が豊かになり、多種類の作物が栽培できるように
なるため、単一栽培と比べて天候などによる不作時の影響が最小限に
食い止められ、生活の安定にもつながります。
さらに、農薬や化学肥料を購入しなくて済むため、人手はかかっても借金を
返済できなくなるリスクはずっと少ないのです。
また、オーガニック・コットンは地球温暖化を止めることにも貢献すると
期待されています。FAO(国連食糧農業機関)の2002年の報告は、
農薬や化学肥料の原料となる石油の消費量などから算出して、
有機農法は慣行農法に比べてCO2の排出が48〜66%少なくてすむと
指摘しています(※3)。
オーガニック・コットンを選ぶことは、人と環境を守ることに対する
「YES!」の意思表示なのです。
出典
※1 Pesticide Action Network(PAN), 2007
※2 2006年 インド政府発表
※3
"Organic agriculture, environment and food security"
Environment and Natural Resources Service,
Sustainable Development Department, FAO Rome, 2002
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